この量で大丈夫?と不安になるお気持ちは、とてもよくわかります。実は管理栄養士である私も不安で仕方がなかったです。
しかし、母乳だけであったり、育児用ミルクを生後すぐあたりは飲んでいたけれど数ヶ月飲んでいないまま離乳期になってしまったというような場合は、少量から試すと安心です。
米粒がたっているというよりも、膨らんでボタっとした感じであれば構いません。ごはんが丸くみえるくらい膨らんでいれば米と水の量は厳密にする必要はありません。
まだおすわりが安定しないので、ママのひざに抱っこするか、背もたれのあるラックなどを利用しましょう。
初期の離乳食で食材をすりつぶすのに使います。小さめのものが使いやすくおすすめです。
いろいろと心配なことが多い、はじめての離乳食。まずは基本の注意点やルールを知って、赤ちゃんの体に負担をかけないように進めてあげましょう。
夫も離乳食デビューを見たかったようで、一緒にいるときにスタートさせました。子どもは渋い顔で、もぐもぐしていました。
離乳食は「飲む練習」から「かんで食べる食事」に移行するための練習期間。赤ちゃんは生まれてから母乳やミルクを飲んで育ってきたので、最初は液体に近いものからスタート。飲み込む力が発達していくにつれて、固形にしていきます。
●固さや形状の目安/絹ごし豆腐くらいのやわらかさ。おかゆも野菜も指でつぶせるぐらいが目安。
筆者は補完食も離乳食も同じだと思っておりますが、理論が知りたい方のために「補完食」の本も監修しています。
まだまだゴクンと飲んでしまうため、大きさもみじん切りで細かくし喉に詰まらないよう注意してください。
母乳やミルクだけを飲んでいた赤ちゃんは、液体に近いとろみのある離乳食を、唇を閉じてゴックンと飲み込むのがやっと。裏ごししたり、すりつぶしたりして、なめらかに調理します。
離乳食中期には、炭水化物としてそうめんやうどん、パン粥などもおすすめ。野菜はとうもろこしやブロッコリー、きのこ類にもチャレンジしてみましょう。
離乳食を始めるタイミングはいつから?進め方や月齢別スケジュール、注意点も紹介 赤ちゃんとのお風呂離乳食初期